特別講師に、ハマりゆく真実

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  その時、ドアの開く音がして、靴音が聞こえた。     「真実、久しぶりだな」   あの声が、彼の耳に届く。    「あ…こ、こんばんは…お待ちしておりました」     緊張とワクワクが入り交じる真実。     ドアがしまり鍵をかけられると、いっそう気持ちが高まる。       「真実、相変わらずだな。すでにチクビが反応してるぞ?」   「あっ…だ、だって…」     そう、彼の胸の小さな突起は、ツンと尖っている。       「まぁ、いじめがいがあるけどな。 真実、今日はな、簡単には挿れてやらないからな。   じらして、じらして…いっぱい我慢してからだと最高だぜ?」   「そ、そんな…」     真実は、その言葉に焦る。  だって…いっぱい玩具でしてもらいたいから…     そんな真実の思いをよそに、特別講師、担任の永原は上着を脱ぐと カバンからローションを取り出す。  
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