第3章 おとぎ大学

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第3章 おとぎ大学

俺は目を覚ますと目の前にはクレイナがそばで座っていた。 この時、一瞬『この人誰?』と思った俺であった。 スクル「おはよ…✋」 クレイナ「…おはよう…」 クレイナと暮らし始めて2日が経った。 今思うと、女の子と一つ屋根の下って…生まれて初めてだな…。 なぜだろうか、少し恥ずかしい…。 スクル「ちゃんと眠れたか?」 クレイナ「…私…、寝たことないの」 スクル「え…?」 俺は郁紗達から天使と死神のことやおバカ5の戦いのことを教えられ、だいたい知った。 天使には感情があるというはずなのに、なぜクレイナは感情を持たないどころか、眠らないのだろう?そういう天使もいるっていうことなのか…? スクル「んなことより、腹減ったな?」 クレイナ「……」 スクル「…って、あれ?手紙か?」 段ボールの家から出る俺はポストに何かが入っているのに気がついた。 ちなみに、この家にもポストは一応あるのだ。 クレイナ「誰か入れたみたい」 スクル「郵便局の人か?でも、誰が俺に手紙を…?」 俺は中身を見てみると、驚くべきモノが入っていた。 それは…俺が郁紗達と同じ大学の生徒になったという書類などが入っていた。 スクル「…マジかよ…?💧」
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