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俺は警察署から出ると、警察署の前では郁紗達の姿があった。
その中にはクレイナの姿も…。
郁紗「よっ✋」
スクル「…どうも…」
郁紗「どうした?元気がないな?」
セブンレッド「それもそうだな❗なんたって、活躍したのは俺だからな✨」
オレンジ「///活躍したのは…郁紗君です…///」
この時、レインボー・セブンの4人の男達は郁紗を睨んだ。
クロネ「郁紗君、どうかしましたか?」
郁紗「…とてつもない殺気が…💧」
確かに、とてつもない殺気だ。
華心「あれだろ?金のことだろ?」
スクル「えぇ、まあ…。少しは活躍したってのに、たったの千円で…」
鈴菜「でも、千円は貴重よ?」
スクル「俺、千円でどう生きれば良いんですか?💦」
鈴菜「え?どういうこと?」
クレイナ「ホームレス…だから」
クロネ「ホームレス?」
その後、俺はここにいる皆さんに俺のことを話した。
家出のこと、公園で住んでいること、そして…クレイナを誘拐しようと企んでいたことを…歩きながら話し、俺達は公園にやって来た。
スクル「…ということだ」
一同「「……」」
俺がバカだからなのか、周りが静かになった。
浦島「…一言よろしいですか?」
スクル「はい?」
浦島「…バカですか…?」
確かにそうだな、学コメのマンガやフィギュア、ギャルゲーが母親に見つかったぐらいで家出をしたのだから。
鈴菜「ギャルゲーって、華心みたいに変態なのね?」
華心「彼氏に向かって失礼だろ❗
お言葉ですが、ギャルゲーは別にエロ系ではありませんよ。ギャルゲーはギャルゲーで、エロゲーはエロゲーなんです。
ギャルゲーをするヤツを変態呼わばりする野郎は…俺が許さねぇ‼」
スクル「…華心…」
俺と華心は友情の握手を交わした。
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