第2章 同居生活スタート

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ティンカー「だったら、何でギャルゲーぐらいで家出?💧」 スクル「いや、いつもクールである俺のイメージが…」 郁紗「どんなイメージだよ?💧」 スクル「ま、まあ…、こっちが俺の現在の家です」 俺は木の陰の段ボールの家に案内させると、そこには…いつの間にかクレイナが中に入っていた。 クレイナ「……」 スクル「な、何で勝手に入ってるの⁉いつの間に⁉💦」 華心「これがお前のアジトかぁ~✨」 スクル「な、何?」 華心「こんな小さな段ボールの家に、一体何をしようとしていた?」 スクル「いや、何も」 華心「本当のことを言えよ?誘拐して、あんなことやこんな…ギャハッ💦」 鈴菜「バカシン‼💢」 鈴菜に殴られる華心は一撃でK・O。 すっげぇ~💦 郁紗「んなことよりアラック、聞きたいことがある。あのクレイナって天使だが、無口なのか?」 アラック「感情を持ってないらしいです、死神みたいに」 クロネ「感情を持っていないのは死神では…?」 アラック「ボスやウルフ先輩は詳しいことを知っているみたいですが、俺にはさっぱり…」 郁紗(感情を持たない天使?こいつは一体…?) スクル「居心地はどうだ?」 クレイナ「…静かで…わからない…」 スクル「確かに静かだけど、その静かさが良いんだ」 クレイナ「…どうして…?」 スクル「朝起きる時、小鳥の小さな鳴き声が俺を起こしてくれるんだ。俺、そういうのが好きで…」 クレイナ「…好き…?」 そんな中、倒れる華心の頭の上には小鳥が何匹か止まっていた。 華心、早く起きないと巣を作られるぞ? アラック「それで、頼めるか?」 郁紗「おいおい、俺のところにはクロネがいるんだぞ?クロネだけで精一杯だ」 浦島「新たな愛が生まれますよ?」 郁紗「俺の愛はクロネ以外にない❗俺は…クロネを愛している❗愛しているのはクロネだけだっ‼」 クロネ「郁紗君…///」 公園で何言ってんだよ、大声で?💧
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