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ティンカー「だったら、何でギャルゲーぐらいで家出?💧」
スクル「いや、いつもクールである俺のイメージが…」
郁紗「どんなイメージだよ?💧」
スクル「ま、まあ…、こっちが俺の現在の家です」
俺は木の陰の段ボールの家に案内させると、そこには…いつの間にかクレイナが中に入っていた。
クレイナ「……」
スクル「な、何で勝手に入ってるの⁉いつの間に⁉💦」
華心「これがお前のアジトかぁ~✨」
スクル「な、何?」
華心「こんな小さな段ボールの家に、一体何をしようとしていた?」
スクル「いや、何も」
華心「本当のことを言えよ?誘拐して、あんなことやこんな…ギャハッ💦」
鈴菜「バカシン‼💢」
鈴菜に殴られる華心は一撃でK・O。
すっげぇ~💦
郁紗「んなことよりアラック、聞きたいことがある。あのクレイナって天使だが、無口なのか?」
アラック「感情を持ってないらしいです、死神みたいに」
クロネ「感情を持っていないのは死神では…?」
アラック「ボスやウルフ先輩は詳しいことを知っているみたいですが、俺にはさっぱり…」
郁紗(感情を持たない天使?こいつは一体…?)
スクル「居心地はどうだ?」
クレイナ「…静かで…わからない…」
スクル「確かに静かだけど、その静かさが良いんだ」
クレイナ「…どうして…?」
スクル「朝起きる時、小鳥の小さな鳴き声が俺を起こしてくれるんだ。俺、そういうのが好きで…」
クレイナ「…好き…?」
そんな中、倒れる華心の頭の上には小鳥が何匹か止まっていた。
華心、早く起きないと巣を作られるぞ?
アラック「それで、頼めるか?」
郁紗「おいおい、俺のところにはクロネがいるんだぞ?クロネだけで精一杯だ」
浦島「新たな愛が生まれますよ?」
郁紗「俺の愛はクロネ以外にない❗俺は…クロネを愛している❗愛しているのはクロネだけだっ‼」
クロネ「郁紗君…///」
公園で何言ってんだよ、大声で?💧
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