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魔神「じゃあ、どうするの?」
郁紗「クェイスに悪いが、別のところにしてくれ」
アラック「で、でも…💧」
クレイナ「…ここ…」
スクル「えっ?」
段ボールの家で正座するクレイナは言った。
アラック「クレイナ?」
クレイナ「…ここでもいい…」
スクル「でも、段ボールだぞ?」
クレイナ「少し…落ち着く」
スクル「落ち着く?」
クレイナの言ってる意味はわからなかったが、クレイナにとってはここがいいのかもしれない…。
スクル「…俺は別にいいけど、どうですか?」
アラック「ですが、ボスは…」
桃「良いじゃん、郁紗の家はここから近いし」
郁紗「何かあったら来ればいい」
スクル「そうすることにする」
浦島「ですが、夜は控えた方がいい」
クロネ「いえ、構いませんよ」
浦島「ですが、夜中の楽しみのジャマになるかと…いや、失礼」
郁紗「た、楽しみって何だよ⁉💦///」
浦島「さて、何のことでしょうか?」
この眼鏡、なかなかやる…💧
アラック「…まあ、いいかな?ボスには俺から何とか言っておくよ」
スクル「ありがとうございます。じゃあ、よろしくな?」
クレイナ「…よろしく…」
正座するクレイナは俺を見て言った。
そうなれば、早く段ボールの家をデカくしないとな…。
郁紗「それじゃあ、俺ん家で何か食わせてやるぜ?」
スクル「え?良いの?」
郁紗「所持金千円なんだろ?ホームレスだろ?まあ、時々食わせてやってもいいぜ?」
一同「「ヤッター‼ありがとう、郁紗様ぁ~✨」」
郁紗「って、お前らには言ってねぇ‼💦」
こうして、俺はクレイナという天使の少女と暮らすこととなった。
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