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長野「まあ、この大学は普通の大学だから…心配しなくても大丈夫だからね」
スクル「はい」
その時、
?「遅刻だぁ~💦」
俺達の横を慌てた様子で通る一人の男がいた。
大抵の大学生の一人にはいそうだな、ああいうヤツ…。
?「間に合わない💦なら、あれしかない…❗」
スクル「何だ?」
その男は立ち止まり、クラウチングスタートのポーズをした。
一体何をする気だ?
すると、男は動き出した。
?「『ゴッドダッシュ』‼」
男は消えた。
スクル「消えた⁉ど、どこに…」
ドカァァン‼
?「い…、痛い…💧」
いつの間にか、目の前の建物に直撃していた。
男性A「おい、また『メロセス』がやったぞ?」
男性B「バカだな?速いくせに、真っ直ぐしか走れねぇでやんの」
…真っ直ぐしか…?
男性C「あれだろ?止まれないからいつも直撃してんだろ?」
止まれないって…💧
長野「…とまあ、遅刻する人もいる普通の大学でしょ?」
スクル「これのどこが普通の大学ですか⁉💦」
その後、俺は大学で手続きとかをし、今日から通うこととなった。
それにしても、誰が俺を…?
なんやかんやで昼になり、俺とクレイナは大学の食堂で昼を食べた。
その為、貴重な千円が…一気に300円以下に…💧
スクル「クレイナ、どうしているんだ?」
クレイナ「私は…あなたと一緒に暮らしているから」
スクル「まあ、そうだけど…💧」
こいつに何て言ったら良いのだろう?
俺は考えながら辺りを見渡すと、朝建物に直撃したメロセスってヤツの姿があった。
スクル「あれは…朝の?」
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