剣蔵1
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「一本!!そこまで!!」 背丈は170くらい。細身だが非常に筋肉が発達していて、髪の毛はボサボサで肩までかかっている、それが俺、天童剣蔵だ。 俺が唯一楽しみにしてた体育の剣道も、今となってはただ退屈だった。 「相変わらず剣蔵は強いな!!そろそろ、剣道部に戻ってきたらどうだ??」 剣道部で、友達の野田一平が言う。 「今の剣道部に戻っても面白くないからな。」
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