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「そっか、そりゃ残念…それにしてもお前はすげーよな??」
一平は残念そうに言う。
「何が??」
「だってよ、剣道習ってないのに部員全員に勝っちまうしよ。一応俺も剣道二段だぜ??」
一平は笑いながら言った。
「お前は強いよ、ただ俺が強すぎるだけだ(笑)。」
本心だった、現に、一平には何度か負けそうにもなった。
俺が部をやめた理由は、我流でやってるため、ルールが分からず、反則になる行為を何度かしてしまった。
その度にルールのある剣道が嫌になり、部をやめたのだ。
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