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でも、高校に行って、河上と同じ教室になり再会した。
昔はあんまり目立たない女の子だった。
昔は、黒髪で、短く、どこにでもいる女の子だった。
だけど、
いま改めてみると、
なんでこの子に目がいかなかったんだろう。
オレ好みの女の子じゃん。
まぁ所謂、一目惚れって言うヤツで、
同じクラスになれたのも何かの縁。
でも、直接言うのは恥ずかしいし……
と学校の机に肘をついて考えていると、
「なんなら電話で言ったらいいんじゃね??」
「え!?」
振り向くとそこには中学からの友達、
山道春(ヤマミチシュン)
が、立っていた。
「って心読まれたァ」
「全部声に出てたからねぇ」
「マジか」
「マジだ」
😏←こんな顔でいう山道。
やっぱり親友って言った方が正しい………………かな??……。
んで告白した。
電話でだったけど……。
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