114人が本棚に入れています
本棚に追加
ナナ「星チャンって料理上手なんだねぇ♪今まで食べたロールキャベツの中で一番美味しかった!!」
セイ「そ、そんなことないですよ。ただ一人暮らしをしていると、自然に身についちゃって…。」
ナナ「えっ、星チャンって一人暮らしなの!?」
セイ「はい。母は仕事で県外にいて、父は……、私が小さいときに亡くなりました……。」
ナナ「そうなんだ…。ごめんね?辛いこと思い出させちゃって…。」
セイ「いいんです!もうなれたので…。」
私がそういうと、ナナさんが近づいてきて、私の頭を優しく撫でた。
セイ「な、ナナさんっ!?///」
ナナ「ごめんね、そうとは知らず、星チャンの前で死にたいなんて言って…。」
セイ「いいんです!…ただ、ナナさんは死んじゃダメです…。ナナさんが死んじゃったら、絶対に悲しむ人がいるから……。」
ナナ「どうかなぁ。多分誰も悲しまないよ…。」
最初のコメントを投稿しよう!