第2章  水晶占  

4/16
前へ
/48ページ
次へ
 う~ん。 上村先輩か~  これは、 「クリスタル・ゲイジング」  の「依頼」かも知れないな~  と、漠然(ばくぜん)と、思った。    あたしは『個人的』な占いは、しないのだけれど、学校の先輩ということなら「仕方ないか?」    翌日。。。     あおべ~  つまり担任の青野先生に呼びだされた。    案の常、 「上村先輩」  のことだった。  上村先輩というのは、 「あおべ~」  が、顧問をしている、文芸部にいたのだそうだ。    それならば、 「スギコ」  が、所属しているクラブの先輩になる。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加