悪魔的に優しく❤

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ぅわ…すっごい…結構痛かったもんね…しかも……。あたしは思わず吹き出した。 ハート型になってるし。 凄い偶然……。 「10分位で入れっぞ。」 銀さんが、バスルームから戻って来た。 ってか、何で苺パンツ一丁なの?!「な、何か着なよ!もぉ……。」 「あぁ?良いよ。直ぐ風呂入るし。何赤くなってんだよ、バーカ。 海だのプールだのに行きゃあ、こんなのゴロゴロ居んだろ。」 「下着と水着は違うじゃん!」 「男なんて大して変わんねぇよ。」銀さんは、そう言って横に座ると、あたしの飲みかけのアイスティーを一口飲んだ。 「まぁまぁだな。時間経ったから、やっぱ香りが若干飛んじまった。」結構繊細なトコもあるんだなぁ……。表情と格好が合ってないけど。 「あたしは、飲んだ瞬間すっごい美味いって思ったよ。」 あたしがそう言うと、銀さんは、優しく微笑んで、よしよししてくれる。 そして、そっとおでこにキスした……。 あ、何か良いな……こ~ゆ~雰囲気……。 なんて思ってたら、不意に銀さんの手が頬に触れる……。 「胡桃……お前さ、ホントに俺で良いのか…?」 ちょっと切なそうな表情で銀さんが言う。 「俺の方が…お前よか、よっぽど不安だよ……。」
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