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二人が少し歩くと開けた場所に出た。そこは祭壇のようになっておりその祭壇の真ん中には、白い物体が浮かんでいた。
「ショウタあの浮かんでいる物体はなんぞね。」
「アレが獣心だそれ位察しろよ。」
「だが断る!!」
「一遍死んでみるか…」
「全力で拒否するぜ!」
『我を起こすのは誰だ。』
何処からともなく声が聞こえて来た。
「誰だ!!」
「大体察しろよ馬鹿クロス…」
ショウタは呆れ顔で隣りの馬鹿を見ていた。
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