七年後

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「いやいや!チョイ待てい!何で俺達が学園に行かなきゃいけないんだよ!?」 クロスが声を荒げながら言った。 「まぁ、確かに俺達が学園に行く必要は無いわな。知識や経験なんかはもう有るしな。」 ショウタが冷静に言った。 「国王の命令ですからね。きちんと通ってもらいます。」 リサが真剣な顔をして言った。 「「あの糞ジジイか…」」 ショウタとクロスが肩を震わしながら言った。 「ショウタ一つ提案が有るんだがな。」 「奇遇だなクロス俺も一つ提案が有るんだ。」 「「今からあの糞ジジイ殺しに行くぞ。(行こうぜ)」」 二人が黒い笑みを浮かべながら言った。 「二人共冗談はそこら辺にしなさい。特にクロス、貴方は殺りかねないから恐いわ。」 「チョ!?何で俺だけショウタも言ってただろ!!」 クロスがうろたえながら言うと。 「日頃の行いだ。諦めろ。」 ショウタが笑いながら言った。
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