七年後

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「取り合えず話を戻します。二人はギルドに入っている人がどの位学園の卒業生、又は在校生か知っていますか?」 「いや、特には知らないが…」 ショウタがリサの質問に答える。 「ほぼ全員です。ですので、ギルドのトップである貴方達二人には学園に通いきちんと卒業してもらいます。」 リサが真剣な顔をして言った。 「んで、俺達が学園に通う本当の理由ってのはなんだ?」 「ショウタいきなり何を言って…」 「有るんだろ。理由が。」 「…………有るには有るけど、強制では無いって言っていたし、別に良いんじゃないかしら。」 「一応言ってくれ。」 「あの~俺も会話に交ぜてk「お前は聞き専だ。」分かりました…」 クロスが悄気ながら言った。
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