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「いや、待てよ！明日って急過ぎないか！？」
クロスが焦りながら言った。
「母さん…………それ何時言われた？」
ショウタが嘆息を漏らしながら言った。
「え～と…………一週間前…………」
リサが焦り気味に答える。
「やっぱり、まぁ～もう慣れたから良いんだけど。」
ショウタが呆れながら言った。
「それで荷物なんかはどうするんだ？」
「それは学園長が用意してくれるから心配無いわ。」
「分かった。明日は何時頃に学園に行けば良いんだ？」
「8時頃に学園に行けば良いそうよ。」
「分かった。んじゃ、偽のギルドカードをくれ。」
「何で偽のギルドカードが必要何だ？」
クロスが不思議そうに尋ねる。
「学園の奴等にZランクって事ばらす訳には行かないだろ。それに俺は、騒がられるのは嫌いだからな。」
「なるほど。」
クロスが納得した様に頷いた。
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