2人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
俺は中学生の時から人を信用できない…
高校は入ったものの、登校はしてない。
「キモい」「死ね」「消えろ」「触れるな」
俺を批判する声なんか聞き飽きた。
むしろ、そんな言葉はもう聞きなれた。
やる気も何も起きない。
生きている心地はしないが死んでいるって言っても、また変な話しになる。
「いっそ死んでみたら?」
親にも言われた。
そりゃそうだよな…
何の役にも立たない俺が、この世に居たって仕方ないし。
「こんなくだらない世界…自分から消えてやる!」
俺はそう思った…
最初のコメントを投稿しよう!