キミが
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え 一瞬の空白の後。 「酷い!誰がこんな」 百合子が憤慨して言う。 「ホントだね!」 私も子猫を見つめて続ける。 「怖かったよね、可哀相に……」 優しく抱き上げて撫でてあげたいけど、そりゃあ怯えるよね、怖いよね 子猫を診察台に降ろすと、先生が聞いて来た。 「この子は君たちの猫?」 そうですとは言えず、空気が変わる。 「いえ、違うんです……」 百合子が口火を切った。
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