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「いや、俺達には言ってたよ。…それも昨日な」
シンラの援護に行ってしまったジョンソンに代わり、今度はハヤトが口を開いた。
「二人には言ってあって俺には…」
ツバサは自分には何も言っていなかったシンラ、そして知っているのにも関わらずそんな素振りを見せなかった二人にも憤りを感じた。
「っ!………もう、いい」
何かが切れた。エリアに飛び出し、アルダノーヴァに向き直る。
「ツバサ……お前さ」
「シンラとは後で話す。…もちろん二人とも。今はアルダノーヴァを倒して、必ず生きて帰る」
この怒りはアルダノーヴァにぶつけようとツバサは気合を入れた。
「…ま、それならいいさ」
ハヤトもそう言ってエリアに降りた。
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