52人が本棚に入れています
本棚に追加
「………ん、」
目が覚めると、目の前には恭の顔があった。
「………」
昨日は、
『僕は、好きでもない人にこんな事、しないよ』
『好きならそれで十分でしょう?』
昨日は、本当に色々な事がありすぎて…夢だったんじゃないかと思ってしまいそうだ。
『………、好きだ!』
「………っ!」
(本当に、言ってしまったんだよ…ね?)
「………恭」
本当に
「好き、だよ」
大好き。
その気持ちを込めて、恭にキスをした。
「クス…朝から大胆だね、恭弥」
「………!恭、起きて」
「勿論。恭弥の寝顔可愛かったよ」
「……~っ!」
と急に起き上がって…。
「忘れてた。おはよう恭弥」
キスをした。
「……~~っ!!」
「フフ、顔真っ赤だよ恭弥」
「う、うるさいっ」
本当に、勘弁してよ。こんなんじゃ、心臓幾つあっても足りないよ。
最初のコメントを投稿しよう!