優羽と二人で遊ぼう

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俺の手を握る優羽の手の暖かさが心地良くてギュッと握ると、優羽もまたギュッと握り返してくるんですよね。 そんな甘い時間を味わいながら【小さな世界】を目指して歩きます。 えっ?ノロケるなって? いいじゃないですか。 だって人生初の彼女と遊園地ですよ? それにレストランでは散々な目にあったんですから、甘い体験くらいさせて下さい。語らせて下さい。 「私ね、小さな世界が凄く好きで、子供の頃からよく来てるんだぁ。だから、○○君と行ってみたいなってずっと思ってたの」 そんな俺に、優羽が楽しそうにそう言ってくるのでした。
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