優羽と二人で遊ぼう

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「○○君、楽しかったねっ」 アトラクションから出た優羽が本当に楽しそうに無邪気な笑顔でそう言ってくるんです。 小さな世界、楽しんで参りましたよ。 小人が住んでいるファンタジーのような世界を乗り物で見て回るアトラクションでした。 林檎の形をした家やら、顔の着いているようなかわいらしい木で形成されている林なんかを見て、俺の手を握りながら、 「ほらっ、凄く可愛いでしょ?」 そんな事を優羽が言ってくるんですが、そんな優羽がまた可愛いんです。 えっ?またノロケかって? はい。ごめんなさいね。
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