優羽と二人で遊ぼう

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「また来ようね。約束だよ?」 ホントに子供みたいな笑顔で俺の手を両手で掴んで言ってくる優羽に、 「あぁ、絶対来ような」 俺がそう答えると、 「うんっ」 ひまわりのように明るくにぱっと笑いながら優羽が答えるんです。 本当、この笑顔の為にも絶対にまた来ようと誓いましたね。 「じゃあ、次は何する?何か見たい物ある?」 そんな優羽に尋ねると、 「そうだっ、ジェットコースターに乗ろうよ」 1番嫌な答えが返ってきたのでした。
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