優羽と二人で遊ぼう

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……じ、ジェットコースター……。 何でこの世に存在してるんでしょうかね。 怖さを売りにするなんて、一体何を考えてるのでしょうか。 あぁ……、考えるだけでイヤです。 「ねっ?いいでしょ?行こうよ○○君っ」 …………物凄く楽しそうに優羽が言ってくるんですよ。 本当に無邪気な子供のように楽しそうなんですよね。 …………断れませんよ。そんな顔されちゃ。 「う、うん、そうだね。じ、ジェットコースターに乗ろうか」 自分がどんな顔をして、そう答えたのかはわかりませんが、声が上擦っていた事だけはわかります。
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