幼なじみたちと合流

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なんやかんやありまして、ちょっとばっかりドタバタしましたが、無事に今、料理が運ばれてきて、順番に並べられている訳ですよ。 ぶすっと膨れっ面だった瑠依も、目の前に大好きなハンバーグが来たとたん、 「わぁぁ、ハンバーグですよぉ」 目をキラキラと輝かせながら、左手にフォーク、右手にナイフを持ち、いつも通り嬉しそうな声を漏らしています。 「……ふむ、これがみっくすぐりると言う物なのか」 あいは一人で頷きながら、目の前に並べられたミックスグリルを見ています。 「おっ、きたきた。美味しそうやわぁ」 光も瑠依と同じように嬉しそうにそう言うのでした。
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