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「いやですぅぅぅ。瑠依は○○に説教をですね……いやぁぁぁはなしてぇぇぇ……」
光に引っ張られて行く瑠依の叫び声がだんだんフェードアウトして行く中、
「……二人っきりになっちゃったね」
いつの間にか俺の隣に立ち、そっと手を取りながら小さな声で話し掛けてきたんです。
何か、願ったり叶ったりの展開で怖いくらいですよね。
……明らかに気を使っているのが目に見えてましたが。(特に光。)
ありがとうみんな。
みんなに感謝をしながら、
「うん」
俺は優羽の手をギュッと握りながら答えたのでした。
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