俺の上半身と君の嫉妬

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H.Y Side とある日のBESTの楽屋 伊「よ、勇気くん(笑)」 光「なんだよ、いきなり」 伊「みたぜ~美男ですね!」 光「ありがとー」 伊「あ、ちなみに薮とね。」 光「…よし、薮がああなっている訳を話しやがれ←」 どーも、八乙女光くんだよ~! 【美男ですね】はみんなみてくれたかな? 第1話が放送されてから初めての仕事。 いきなり薮が俺をしかってぃんぐしてきます。 さすがの俺っちも泣いちゃうぞっ☆← 伊「えー、しらねぇし」 光「ふざけんな、お前しかいないだろ」 伊「普通に薮と美男ですねを見ていただけなんですが。」 しれっとした態度の伊野ちゃん。 それが一番怪しいってのをわかっちゃいない。 そもそも、伊野ちゃんがなんかしなきゃ、薮は俺にそんな態度はとらない、はず← いや、薮はツンデレだし…とるっちゃとるが、今回ばかりはツンデレは発動していない。 心なしか怒っているようにも見える…。 光「やーぶー…」 伊「薮に直接聞けよー」 光「できないから伊野ちゃんに聞いたんじゃん。」 伊「でも俺しらねぇしー…あ。」 光「なに、そのわざとらしい思い出し方。」 いつもどおり適当に答えていた伊野ちゃんがまさかの分かりやすく両手を叩いて思い出した感をかもし出しながら俺のほうを向く。 一体なんなんだ、この禿← 伊「光が瀧本ちゃんにシャワーぶっ掛けるシーン辺りからめちゃくちゃ不機嫌だった気がしなくもない」 光「…あー、A.N.JELLの合宿所での?」 伊「そうそう。」 どこに不機嫌になる要素があんだって話なんですが…。 とにかくそんな情報をもとに、しかってぃんぐしている薮に直接聴きに行ってきます。 _
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