謎の本

1/6
前へ
/39ページ
次へ

謎の本

“ブーブーブー” 携帯の音にビックリして起きた。 「誰だよ。こんなに朝早く電話するのは」 うんざりしながら電話に出る。 「もしもし佐伯ですけど」 三秒ぐらい止まってから一人の男の声がした。 「佐伯龍君ですか」 この声は、と思った瞬間に男がこう言った。 「すぐにあなたの家の近くの空き地に来なさい。私の秘密を教えてあげますよ」
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加