837人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
「ディーク…」
「あ、俺以外にはヤられるなよ?もしヤられたら…な」
はいはい、分かってますよ。
てかディーク以外好きになるつもりも、ヤられるつもりもないし。
「大丈夫。俺には…ディークだけだよ」
「ああ。」
分かっていてくれていることはずっと前から知っている。
そして、俺がディークの事をあ………………………愛してるっ事も分かってくれている。
「フィル……そろそろ寝るか?それとももう一度?」
それを言わせるのか!?
分かってるくせに…俺がどう答えるか…
「……分かってるだろ?ディーク」
「口で言わないとわからないな。」
なんだよっ言わせたいのか?
…………言ってやろうじゃネエか。
「フィル?」
「…………」
ギュッ
「………ディーク…もう一度だ」
そう言ってキスをしてやった。
………俺からな?
ディークは驚いてたよ。抱きついてキス(両方俺から)何てしたこと無かったからな。
てかディークにあんな風に言ったのすら初めてだったからな…
ま、その後のことは、ごそーぞーにお任せするヨ。
.
最初のコメントを投稿しよう!