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と、ゆうのも
俺はその日から男嫌いな姉に“女”として扱われるようになったし
家でもだいたい姉か継母のお古のドレスを着させられ着せ替え人形のように扱われていたからだ。
兄は女の俺を大層、可愛がっていた…
俺には正直それは
うざったい、事で
兄も姉も継母も『女』の俺が大好きだった。いつの間にか家の中で俺は『サンドリヨン』と呼ばれるようになっていた。
父親は俺がそうゆう扱いを受けている事を知りながらも
誰にも何も言わなかった。
俺も別に何も言わなかったし、慣れてしまっているからもう何とも思わなかった
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