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プルルルルルル
ガチャ
『はい、あ、鬼道君。』
[すまない。今日、サッカー部の奴等と家へ行ってかまわないか?]
『へ?かまわないけど…』梢「そーたー!お腹すいた~!」
『ちょっと!梢姉さん!うるさいよ!』
[大丈夫か?]
『う、うん。かまわないよ。準備しておくね!』
[あぁ、今から向かう。]
『は~い。待ってま~す。』
『これから、部活の友達が来るから…ってあれ?梢姉さんは?』
宗「あぁ、珍しく空気を読んで彼氏のところ行った。さて、俺も準備するか。」
『お茶の準備なら手伝うよ。』
宗「なら、カップ取ってくれ。」
『は~い。』
ピンポーン
『いらっしゃ~い。』
鬼「いきなりすまないな…って」
『あぁ、この人は気にしないで。梢お姉ちゃん!起きて!』
梢「あはは~。雅子~姉ちゃんまた、フられちったんだよ~」
『だからって酔っぱらって玄関で寝るなよ。』
泉「…みんな、こんにちわ。初めまして…」
基「あ、どうも。」
緑「初めまして。」
泉「雅ちゃん…ごめんね…何とかしてあげたかったんだけど…………」
『(なん徹してるんだろ…?)』
泉「私…私、ペンより重いもの持つと…筋肉痛が……しかも三日後にくるのよ!!」
全「(三日後って…)」
『うんまぁ…泉お姉ちゃんは無理しない方がいいよ。』
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