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放課後
『あ、図書館に行くなら頼まれてほしいことがあるの…』
鬼「なんだ?」
『え~と、"日本の政治・経済"っていう本と人権侵害に関係する本何冊か借りてきてほしいの。』
豪「かまわないが…」
『とびっきり"分厚い"のを借りてきてくれる?』
風「何に使うんだ?(汗」
『誰かを殴るため。』
秋「だめよ!そんなことしちゃ!」
『冗談、冗談。勉強だよ。』
冬「目が、怖かったけど…」
『あれ?梢姉さん?』
梢「ん~」
基「確か、三番目の?」
『うん。また、飲んできてるな…』
風「いつもなのか?」
『え?うん。そうだよ?前も酔ってたけど気づかなかった?』
円「全然わかんなかった~」
『とりあえず…』
パシンッ
『起きて、姉さん。』
梢「んぅ…あら?雅子じゃなぁい。」
『外で寝ないの、帰るよ。』
梢「ま~たん❤結婚して~」
『しない。じゃあね、みんな。』
鬼「どうした、不動。行かないのか?」
不「俺がお前らと勉強なんてするかよ。帰る。」
『あ、不動君。帰るの?』
不「あぁ。そういや、マフィンうまかった。」
『ほんとに?よかった~』
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