小鳥遊家の夜

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『つ、疲れた…』 宗「俺も…」 泉「大丈夫…?宗ちゃん、雅ちゃん。」 『う、うん。』 宗「さて、晩メシ用意しなきゃ。」 『泉お姉ちゃん掴まって。』 泉「ごめんね。ありがとう、雅ちゃん。」 『どうしよう…』 宗「何が?」 『サッカー部に入らないかって言われてるんだけど…ちょっと、悩んでて。』 な「入ればいいじゃない。」 『う、うん。』 梢「何、なぁに?部活はいるのぉ?帰り遅くなるじゃなぁい。」 一「さすがに家事ばかりではな、部活も気分転換にはいいかもな。」 泉「なら、部活で彼氏ができたらいろいろお話して教えてね。」 宗「好きな人がいるのか?!」 『いないよ!』 一「宗太、シスコンも対外にしろ。」 な「お兄ちゃんは雅子お姉ちゃんが大好きなんだね。」 泉「この兄弟姉妹の中で一番背が低いのは雅ちゃんだものね…。可愛いのよ…」 梢「あはは~でも、雅子だってそろそろ恋愛とか色恋沙汰に興味持つ年頃なんだからぁ、宗太も妹離れしなさいよぅ~」 宗「やだっ!」 『子供じゃないんだから…』
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