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また子も落ち着いてきたらしく、楽しい時間を過ごした。
たまには、こんなのも良いかも。
ま『あっ!もうこんな時間!!優姫、後は頼むっス!』
そう言い残し、また子はいつもの如く保健室に向かっていった。
土『アイツ…サボりか?』
優「うん。いつもの日課」
沖『じゃあ、俺らもサボりまさァ』
沖田くんは、当たり前のように私の手を取ると歩き出した。
私…サボるって言ってないけど!
優「ちょっ…沖田くん!私、サボらないよ!?」
沖『たまには良いじゃないですかィ』
土『おい!風紀委員のお前がサボってどーすんだよ!』
土方くんの言葉を無視して、屋上を後にする沖田くん。
私は道連れですか…。
沖田くんが向かった先は、中庭だった。
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