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浴衣なんて、着た事がない。
祭には浴衣だろう。
と言う、また子に連れられ買いに行き着付けをしてもらう。
ついでに髪も。
ま『よしっ!出来たっス!』
優「わぁ…また子、凄いね!」
フンッと鼻を鳴らし、また子が胸を張る。
優「そろそろ行こうか」
履き慣れない下駄という事もあって、予定よりも早く家を出た。
沖『おっ。優姫とまた子。来やしたかィ』
約束の場所には、既にみんなが揃っていた。
優「ごめん。待った?」
新『いえ。僕らも今、来た所です』
えっと…
確か、新八くんだよね?
他には…
げっ。
メンバーの確認をしようと、辺りを見回すと会いたくない人物が目に入った。
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