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通りすがる女の子達の視線を、一身に浴びる二人…。
優「また子…あの人達って…」
ま『え?万斉先生と…晋助様じゃないっスか!!』
あぁ……。
やっぱり、万斉先生と高杉先生だったんだ。
また子は、高杉先生を見るなり行ってしまった。
沖『そろそろ時間ですねィ。行きやしょうか』
沖田くんの言葉を合図に、皆で人混みの中に向かって歩き出した。
……あ。
浴衣なの忘れてた。
皆に付いて行こうとするけど、着慣れないせいで追い付かない。
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