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ー沖田篇ー
私は、皆と花火をする事に決めた。
新八くんの言うとおり、あまり皆で集まる事が無いから。
……そういえば、また子を見ていない。
高杉先生達と一緒に居るのかな?
また子に電話しようと、携帯を出したが、すぐにしまった。
一緒に居るなら、邪魔しちゃ悪いよね。
そうこうしている内に、花火を持って近藤くんが走ってきた。
あぁ…近藤くん、お妙ちゃんにパシリにされたのね。
喜んでるみたいだし、良いか。
沖『じゃあ、移動しやしょう』
沖田くんの言葉に、皆で人気の無い海に向かった。
海なら広いし、草も無いから燃え移る事も無い。
沖『何でィ。線香花火なんざ、つまんねぇだろィ』
優「うわっ!ちょ…危ない危ない!!」
一人で線香花火をしていると、両手に大量の花火を持った沖田くんが近付いてきた。
しかも、全部に火がついてるから危ないよ。
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