第二話 祭はカップルだらけじゃねーかぁぁ!

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ー沖田篇ー   私は、皆と花火をする事に決めた。 新八くんの言うとおり、あまり皆で集まる事が無いから。 ……そういえば、また子を見ていない。 高杉先生達と一緒に居るのかな? また子に電話しようと、携帯を出したが、すぐにしまった。 一緒に居るなら、邪魔しちゃ悪いよね。 そうこうしている内に、花火を持って近藤くんが走ってきた。 あぁ…近藤くん、お妙ちゃんにパシリにされたのね。 喜んでるみたいだし、良いか。 沖『じゃあ、移動しやしょう』 沖田くんの言葉に、皆で人気の無い海に向かった。 海なら広いし、草も無いから燃え移る事も無い。 沖『何でィ。線香花火なんざ、つまんねぇだろィ』 優「うわっ!ちょ…危ない危ない!!」 一人で線香花火をしていると、両手に大量の花火を持った沖田くんが近付いてきた。 しかも、全部に火がついてるから危ないよ。  
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