第二話 祭はカップルだらけじゃねーかぁぁ!

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  …あれ?ココ、道じゃないよね? 私達は今、屋台の裏を歩いてる。 気を遣って…なんだろうか。 少しだけ、見直した。 銀『何かさぁ…俺ら恋人みたいじゃね?』 優「は?」 何を言い出すかと思えば…。 ムカついたので、思いっきりわき腹を殴った。 銀『ぐぉぉぉぉぉ!!ちょ…お姉さん。それは、なくね?』 優「それは、先生が下らない事を言ったからです」 力が抜けた隙に手を離して、うずくまる先生を置いて歩き出す。 銀『ちょっとぉ。優姫ちゃーん。先生を置いて行かないでくれるー?』 優「うるさい。変態エロ教師」 見直したっていうのは、撤回。 確かに、何も知らない周りから見たら、恋人みたいに見えるかも知れないけど。 あくまで、先生と生徒。 恋人になるなんて…無い無い。  
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