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優「ゲホッゲホッ!」
ま『優姫…大丈夫ッスか?』
優「うーん…熱あるみたい」
一時間目が終わった中休み。
咳をする私を、また子が心配そうに覗き込む。
ま『保健室、行った方が良いんじゃないッスか?』
優「……一時間だけ、休もうかな」
ま『そうするッス!!保健室まで送るッス』
優「ありがと」
また子に連れられて、保健室に向かう。
歩くのも辛くなってきた。
あまり風邪をひかないせいか、物凄くだるい。
やっとの思いで保健室に辿り着き、また子がドアをノックする。
ま『……誰も居ないッス。呼んで来る時間もないし…』
優「良いよ良いよ。ベットに寝てれば、良くなると思うから」
ま『そうッスか?悪いッスね』
また子を見送った後、そそくさとベットに横になる。
思っていたよりも調子が悪いのか、すぐに眠りについた。
それから、どれ位の時間が経ったんだろう。
人の気配を感じて目を覚ました。
優「!?」
私の目に映ったのは……
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