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……寝すぎた。
一時間寝る筈が、もうお昼。
ベットから飛び起きて、急いで教室に向かった。
優「また子!!ごめんね!!」
終わったばっかりなんだろう。
皆、まだ教室に居た。
ま『優姫!!大丈夫ッスか!?』
優「うん。熱は下がったみたい」
また子はホッと胸を撫で下ろした。
神『あっ!!優姫!!大丈夫アルか!?』
妙『優姫ちゃん。大丈夫?熱は下がったの?』
優「うん!もう大丈夫だよ!元気元気!」
妙『元気になって、良かったわ。今日は、一緒に食べましょう』
神『そうアル!!あのサド野郎共と一緒だったから、誘えなかったアルネ!!』
そうだったんだ。
何だか、胸にジンッと熱いものがこみ上げてきた。
優「良いよ!ね?また子も良いよね?」
ま『そうッスね!』
ワイワイとお弁当を持って、教室を出ようとするとドアの前に誰かが立ち塞がった。
沖『何、勝手な事ぬかしてんでィ。優姫は、俺らと食うんでさァ』
土『総悟の言うとおりだ。勝手は、許さねぇ』
近『俺は、お妙さんが居るなら良いけど!!』
あ…あぁ…。
四人で言い合いが始まった。
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