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顔を引き攣らせる私とは対照的に、銀八先生は満足気な表情を浮かべている。
早く食べろと言わんばかりのオーラを放つ先生。
あぁ…このまま、先生の顔面に投げつけたい。
そんな事を思ってると、背後から殺気を感じた。
うん。判ってる。
食べ物を粗末にしちゃいけないよね。
そう自分に言い聞かせ、パフェを手に持った。
優「はい。さっちゃん。私、さっきご飯食べたばっかりだから、あげるね」
ま・銀『え?』
パフェを手に持った私は、後ろにあるロッカーに差し出した。
すると、恐る恐るロッカーのドアが開いてさっちゃんが出て来た。
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