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銀『そりゃアレだよ。他のクラスはそーゆー事あるけど、お前らは腐ったみかんだから』
先生は、その質問に頭を掻きながら答えた。
…ってか、腐ったみかんって!!
生徒に向かって言う言葉じゃないし、アレだろ!?
あのドラマ、パクッたろ!?
桂『先生。それはアレですか。俺達が問題児だからと言う事ですか?』
今度は、長髪の男の子が質問をした。
銀『まぁそーゆー事だ。問題児じゃねー奴も居るがな』
それ、私だよ。
私、何もしてないもん。
そんな事を考えていると、先生と目が合った。
心なしか、ニヤッと笑ったような気がする。
この時は、まだ
前途多難な高校生活を送る事になるなんて思ってもみなかった…。
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