1459人が本棚に入れています
本棚に追加
/64ページ
「それより貴方、せっかく助けたんだから私に協力してくれない?帰りたいならお家探してあげるよ〜?」
話を一気に変え、どうする~?と少しからかい気味にクリアに言った。
「むっ、きょ、協力するよ!助けてもらったみたいだし!恩を返すまで帰らないよ!」
子供扱いされるのに反発するお年頃。当然女性の挑発にも反発して、即答する。
「ありがとう~!」
「……っ……!?!?」
少年のその言葉にレイラは満面の笑顔になり、彼を抱き締めた。
白く柔らかい豊満な胸が少年の視覚いっぱい、触覚いっぱいに広がる。
だが、幼かったクリアには刺激が強すぎたらしく、気絶してしまった。
「もう、しょうがないなぁ」
確実に悪いのは彼女なのだが、まるで少年が悪いかのようにため息をついて、レイラは気絶をしたクリアをベッドに寝かし、毛布をかけた。
最初のコメントを投稿しよう!