1人が本棚に入れています
本棚に追加
私はひつこいかもしれない。
だけど、毎日のように陵祐に電話した。
どうしても理由が聞きたかった
学校につくとその噂は既に
広まっていて、みんなが理由を聞いて来た。
『どうして別れたの?』
『知らない。』
『なんか悲しい事なかった?』
『ないから』
こんな会話ばっかだった。
なんで皆こんなに情報が早いの私は何も話してないのに…
陵祐が話したとしたら、陵祐は何がしたいの?
分からないよ。
こんなに辛いのなら…
陵祐なんて好きになるんじゃなかった。
授業なんてまともに聞けなかった
その夜、陵祐にメールした。
『久しぶり』
返信は返ってこなかった。
ついにメールまで無視されるようになったんだと、私は思った
私はふられてからの2日間
ある曲を夜、聞いていた。
最初のコメントを投稿しよう!