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私は中学三年生。
私の隣に陵祐はいない
桜満開の4月
今日、私はここを卒業する。
涙ぐむ皆…私も色んな事を思い出し、泣いた。
この3年間。
私は花恋がいなかったら
とっくに寂しさに負けていたと思う。
ねぇ陵祐?
ずっと待ってたよ。
あなたからの電話を…
結局3年間、一度も携帯は光らなかったけどね。
私は陵祐がどこを受けたのかも知らない。
あれから全然関わりがなかったから。
『本当にお別れなんだね。
これからは、姿も
見れないのか…
これであたしの初恋も
終わりか…ちゃんと
諦めなきゃね』
さよなら…私の3年間
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