10人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
紛らわしいこと言うな!
そんな関係じゃないし
雛「悠里ってば初彼じゃない?」
勇「姉貴って、なかなか男できなかったしなー(笑)」
二人とも…誤解だってば;;
涼「さてっと、学校着いたし!
勇太じゃあな♪」
勇「おう♪」
悠「違うのに…(泣)」
どうして、そんな意地悪で
ドSなの…?
あたしに勝ち目はないのかな?
トホホ…(;´д`)
涼「吉川さん」
雛「ん?」
涼「悠里が、俺と二人に
なりたいって
言ってるからさ
先生に適当に
言っといてくんない?」
わぁ…すごい笑顔…
あたし具合悪くないのに…
雛「了解です♪
悠里頑張って!
桐山くん、程々にね?」
涼「ありがとう♪
理性が抑えられたら…ね?」
えぇΣ何!?
頑張るって、何を?
理性って何の?
雛は、楽しそうに教室へ
行った
悠「…き、桐山くん?
ヒィッΣ」
あたしが悲鳴をあげたのは
桐山くんが笑っていたけれど
目が笑っていなくて
背後に黒いオーラが
でていたから…
涼「昨日の放課後。
手紙破いたとこ、見たよな?」
見たって見せたんじゃん…
悠「えっとぉ…あれは…
「ちょっと話そうか、悠里?」
ヒィィィーΣ
耳元で、そっと低い声で
呟くと桐山くんはあたしの腕を引っ張って
どこかの教室に入った
.
最初のコメントを投稿しよう!