第2⃣話

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空き教室に入ると 机と椅子がいくつかあった 悠「で、話があるなら 早くしてよぉ… みんなに怪しまれるじゃん…」 涼「あのさぁ、 悠里覚えてる?」 悠「何を?」 涼「10年ぐらい前のことだけど」 10年ぐらい前って… 何のことよ… 涼「俺とお前が幼なじみだった って事覚えてるか?」 幼なじみ……って あたしの幼なじみだった 涼ちゃんは、小学校の時に 引っ越しちゃったはず… あれから、ずっと 連絡も何も取ってなくて… それなのに何で 俺たち幼なじみだったこと 覚えてるかとか何なの… 悠「あたしは、そんなの 覚えてない……。 あんたとあたしが 幼なじみだったなんて 覚えてるわけないじゃない…」 涼「覚えてねぇならいいや。 覚えてないってことは 俺の人違いだった 急に意味不なこと言って 悪かったな、じゃあな。」 ガチャ、バタン 何よ…意味分かんない… 結局何が言いたかったの…? .
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