第4⃣話

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何で、そんな優しいの? あたし以外の女の子にも 同じことしてるのかな… 雛「っ……」 智「雛?何泣いとん💧 足首痛かったん?」 違うんだよ…この涙は… 首を横に振ると、兎澤は 智「泣いてる意味が 分からんよ… 俺で良ければ聞くでぇ?」 雛「き……」 智「んな、小さい声で 言われても聞こえへんよ💧」 雛「あたし…兎澤が好き! 兎澤が、あたしを好きじゃ なくてもそれでもいい… だから好きでいさせて?」 あたしが、言ったあと 沈黙が走ったと 思うと兎澤が 喋りだした 智「アホやなぁ…俺が 雛を好きじゃないなんて あり得へんよ… わざわざ、好きでもない 女の子を家まで 送ったりするか?」 雛「そっか…じゃ 両思いってこと?」 智「そうやな(笑) 雛、俺と付き合ってくれるか?」 両思いに、なれた… 良かった… あたしは、涙混じりに 返事をした… 雛「はいっ…」 智「っとに、泣き虫やなぁ(笑)」 雛「うるさい…バカ男」 智「バカ男やないで? 智也って呼べや♪」 そして、あたしたちは 静かな保健室で キスを交わした… .
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