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side~悠里
雛「お帰りー…って
何泣いてんのよ…
どうしたの?」
教室に戻って、雛の顔を見ると
涙が、一気に溢れでてきた。
悠「雛ぁ…うわぁーん!!」
雛に抱きついて
思いっきり泣くと
?「あれ、雛ちゃんや!
どないしたん?」
雛「あっ、智也…
何しにきたの…」
あたしの、頭の上で二人が
会話をしているのが聞こえ。
智「なんやその言い方は…
来ちゃいけんかったん?」
雛「別にぃ?」
悠「二人とも…あたしの存在
忘れてるでしょ…?」
智「ちゃうよ!忘れてた
わけやないからな!?」
どーだか…二人して
勝手に、違う世界に入って…
雛「そうだよ💧
忘れてわけじゃないよ?」
はぁ…
おもわず、ため息がでた。
智「また、涼絡みか?」
雛「桐山くん、また
何かやったのかな…
可哀想に💧よしよし(笑)」
兎澤君は、涼のことで
分かったらしく
あたしは、更に落ち込むと雛は、雛で子供をあやすように
慰めてくれる。
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