第6⃣話

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ジリリリー… カチッ よし、元気だして 今日…桐山くんに謝んなきゃ… 悠「お母さん、おはよう」 母「おはよう、ほらっ ご飯食べちゃって!」 いつもより、お母さんは 急いでそうだった 悠「なんか、急いでない?」 母「えっ?あぁっ… 向こうで、お父さん 体調崩しちゃったみたいで💧」 お父さんが、家にいないのは 仕事の用事で海外にいる。 悠「あのお父さんが!?」 母「馬鹿ね!お父さんも 人間なんだから 体調崩したりして 当たり前でしょう!?」 勇「はよー、母さん…」 お風呂から出てきた 勇太が、いつもと違う格好を していたお母さんに ビックリしていた 母「勇太、おはよう! お母さんさ?お父さんの とこへ、行くから 悠里にご飯作ってもらって!」 は…? ガタン あたしは、椅子から 立ち上がってお母さんに 言おうとした 悠「お母ー…「それじゃ 行ってきます!」 勇「行っちゃった… 姉貴、俺友だちん家に いるから!」 キイィー… バタン 勇太は、そう言って 出ていった。 悠「何よ…二人して…」 ピンポーン… 家のチャイムが鳴って 玄関のドアを開けると ガチャ 悠「えっ…桐山くん?」 涼「…はよ。この間は 別に怒ったわけじゃねぇから」 悠「そんなこと言いに ここまで来たの?」 涼「違ぇよ💧」 何の用があって朝から きたんだろ? 涼「お前さ、今日からしばらく 一人だろ? 勇太から、連絡がきた。」 …え?待てよ? 何で勇太が、涼に連絡を?? あ…、そう言えば! 『俺、友だちん家いるから!』 って、言ってた… ん?あれ? 意味がさっぱり… 涼「プッ、何 百面相してんだよ(笑)」 悠「えぇ!?って ちょっと待ってて!」 あたしは、急いで自分の 部屋に行って、勇太に 電話をかけた。 .
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